お知らせトピックス2018-070

タイの内視鏡外科医が本学医学部を訪問しました

 1 月10,11日,タイの内視鏡外科医13名が,厚生労働省事業の一環として,日本内視鏡外科学会(JSES)の技術認定システムを学ぶため本学を訪問しました。タイでは,腹腔鏡手術の質の向上に取り組んでおり,日本と同様の技術認定システムを導入しようとしています。
 初日は,消化器・小児外科学講座において,「JSES技術認定制度について」,「模擬認定審査実施」の講義を受け,2日目は,腹腔鏡下大腸切除,腹腔鏡下肝切除の症例を見学しました。
 本事業は,北野正剛学長が理事長を務めるMESDA(Mekong Endo-Surgery Development Association)との共同事業でもあり,初日のウェルカムパーティには北野学長も参加し,日タイの医療,大学間交流等について活発な意見交換を行いました。

タイ外科学会スダチット会長と北野学長
タイ外科学会スダチット会長と北野学長
記念品を受け取る猪股雅史教授(左)
記念品を受け取る猪股雅史教授(左)