お知らせトピックス2019-019

令和元年度 国立大学教養教育実施組織会議及び事務協議会を開催

 大分大学を当番校として5月23日及び24日の両日,「令和元年度(第56回)国立大学教養教育実施組織会議及び事務協議会」がホテル日航大分オアシスタワー及び全労災ソレイユ(一般社団法人大分県労働福祉会館)を会場に開催され,全国52大学から210名が出席しました。
 23日は,北野正剛学長の挨拶後,5つの協議題について分科会が行われ,「授業時間の在り方」や「個別の現代的な課題やテーマに焦点化した教育の取り組み状況」等について,活発な意見交換が行われました。「数理・データサイエンス教育の教養教育における位置付けと各大学の実施または検討状況」では,文部科学省高等教育局専門教育課の寺坂公佑企画官を講師に迎え,講演が行われました。また,事務協議会では,「学年暦」,「COC+事業終了後の予算及び人員等の確保」,「災害時の休講措置等の対応と安全確保」について事例報告を基に,意見交換が行われました。
 分科会終了後は,北野学長,越智義道理事等を交えて「懇親会」が行われ,出席者は大分の郷土料理に舌鼓を打ちました。
 24日の全体会議では,文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室の髙橋浩太朗室長補佐を講師として,「最近の高等教育政策の動向について(教育マネジメント指針等)」の演題で,大学を取り巻く状況や今後の高等教育の将来像等について講演が行われました。その後,各分科会の報告ならびに協議題「教養教育カリキュラムの評価」について事例発表及び意見交換が行われました。

北野学長挨拶
北野学長挨拶
寺坂企画官の講演
寺坂企画官の講演
全体会議の様子
全体会議の様子
髙橋室長補佐の講演
髙橋室長補佐の講演