お知らせトピックス2019-054

産業医科大学 大和浩教授による「禁煙講演会」を実施しました

 10月30日,教職員・学生に対し喫煙害についての知識を深め,喫煙率の低下を目的として,産業医科大学 産業生態科学研究所 健康開発科学研究室 大和浩教授を講師に迎え,「大学が敷地内全面禁煙を徹底することの意義を考えよう! ~改正健康増進法の遵守,学生・教職員の健康管理,幸せな就職と人生のために~」と題した「禁煙講演会」を開催しました。
 講演会には,教職員・学生約150人が参加し,北野正剛学長の挨拶,工藤欣邦保健管理センター所長による本学における喫煙率の説明もありました。
 大和教授自身の禁煙経験を交えた非常に興味深い内容で,豊かな人生を送るために禁煙が必要不可欠であることを,教職員・学生ともに理解することができた有意義な講演会となりました。
 質疑応答では,女子学生から「父親にタバコをやめさせたいがどうしたらよいか」などの質問もあり,講演会は盛況のうちに終了しました。

【講演会における質疑応答の補足】(※後日,大和教授から連絡がありました)
 Q:国が売っているものを吸ってなぜ悪いのか?
 A:もし,貴方がもう一度高校生時代に戻った場合,人生をやり直せるとしたら,喫煙をしますか?
  大概の人は「No」と言います。「それはなぜですか?」と質問を重ね,「吸わなければ良かった理由」に
  対するコメントを膨らませていけば良いと思います。

講演を行う産業医科大学 大和教授
講演を行う産業医科大学 大和教授
質問をする受講生
質問をする受講生