お知らせトピックス2019-056

留学生寄宿舎, 国際交流会館で消防訓練を実施

 国際教育推進センターでは,学期の初めに,留学生の防災意識を高めるため消防訓練を実施しています。今学期は大学祭準備のため休講となった11月1日に留学生寄宿舎と国際交流会館で実施し,寄宿舎42名,国際交流会館30名の留学生が参加しました。
 留学生寄宿舎は防火管理者による自主訓練となり,火災報知機の発報,現場確認の後,通報訓練,日本語と英語による館内周知,避難訓練,消火訓練を行いました。また,4階から避難する際の救助袋の使用方法を実際に体験しました。最後に,防火管理者から,火災および地震に対する心構えの説明がありました。
 国際交流会館では,大分市中央消防署指導のもと現場確認の後,通報訓練,館内周知,避難訓練,消火訓練を実施しました。その後,地震体験車による震度7の地震を体験し,水消火器を使用して消火の練習をしました。最後に,署員から,避難の際に同じフロアの人に声をかけ,点呼の時に居るかどうか確認をすること,また,119番をする際に住所を聞かれるので日頃から住所が言えるようにしてほしいことや,多言語通訳システムがあり英語や中国語なども対応しているので,慌てずに対処してほしいなどの指導を受けました。
 参加者した留学生は,この消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができました。

水消火器による消火訓練
水消火器による消火訓練
消防署職員による講話を聞く留学生
消防署職員による講話を聞く留学生