お知らせトピックス2019-061

火山防災シンポジウムを開催しました

 11月24日に別府ビーコンプラザで「火山防災シンポジウム」を開催しました。本シンポジウムは,雲仙普賢岳災害から災害を想定した対応のあり方やまちづくりに求められること,さらには地域防災のあり方を考える機会を提供することを目的として実施しました。
 基調講演では,杉本伸一氏(三陸ジオパーク推進協議会上席推進員・内閣府火山防災エキスパート)から「雲仙普賢岳火山災害から学ぶ」をテーマに講演が行われ,本学および別府大学からの学生発表がありました。ディスカッションでは,長野恭紘別府市長を含む3名のパネリストにより,「火山防災のために我々は何ができるのか?」をテーマに参加者を交えた議論を行いました。パネリストからは「火山防災に対しても意識をして,理解を共通して深めていく必要がある」といった意見があり,普段は意識しない「火山防災」を考えるきっかけになるシンポジウムとなりました。

杉本氏による基調講演
杉本氏による基調講演
本学学生による発表
本学学生による発表
ディスカッションの様子<br />(左:小林センター長,右:長野別府市長)
ディスカッションの様子
(左:小林センター長,右:長野別府市長)
ディスカッションの様子 <br />(左:杉本氏,右:京都大学大学院理学研究科<br />附属地球熱学研究施設長 大沢信二教授)
ディスカッションの様子
(左:杉本氏,右:京都大学大学院理学研究科
附属地球熱学研究施設長 大沢信二教授)