お知らせトピックス2019-080

「経済学部地域経済研究センターシンポジウム」開催

 経済学部は,2月15日,「地域再生と公共政策」をテーマに,第10回地域経済研究センターシンポジウムを開催しました。本学教職員や学生,行政関係者,企業関係者など約100名の参加者がありました。
 高見博之経済学部長の開会挨拶の後,まず,林宜嗣氏(株式会社EBPM研究所 代表取締役)から「分権型地域再生のすすめ」と題する基調講演がありました。次いで,小野宏准教授(本学経済学部)が都市構造と地方行政費用の関係について,上原秀雄氏(大分市おおいた魅力発信局主査)が大分市の魅力発信の現状について,中島啓之氏(大分県信用組合)が金融を通じた地方創生について,それぞれ報告を行いました。
 その後,下田憲雄 学長特命補佐(本学経済学部教授)がコーディネーターとなり,今後の地方分権や地域再生の方策について,登壇者4名とフロア参加者を交えて活発な意見交換を行いました。最後に,宮町良広 地域経済研究センター長(本学経済学部教授)より閉会挨拶がありました。なお,全体の司会進行は教育学部1年の坂井彩乃さんが担当しました。

講演中の林氏
講演中の林氏
意見交換の様子
意見交換の様子