大分大学では，2020年4月に『大学院 福祉健康科学研究科 福祉健康科学専攻』を設置するため準備を進めています。
　詳細につきましては，順次，ホームページ等でお知らせします。

　1．組織の改編の概要

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　2．研究科の概要

1. 研究科の目的
   　大分大学では，本学の強みである『医療』『福祉』『心理』の知見を活用し，これからの社会に求められる包括的な支援を可能にするため2016年に『福祉健康科学部』を設置しました。
   　福祉健康科学部では，『医療』『福祉』『心理』の領域横断型教育の展開により，「地域包括ケアシステム」を理学療法士や社会福祉士，精神保健福祉士，心理専門職それぞれの立場から具現化できる「専門職リーダー」の養成を進めているところです。
   　今回，設置を予定する『大学院 福祉健康科学研究科』では，学部での取組の上に立ち，「地域包括ケアシステム」の上位概念である「地域共生社会」の実現に寄与するための人材養成を目的とします。
   　具体的には，「高度な専門性を備え，多角的・総合的な支援を地域に根付かせていく実践力」と「医科学を取り入れて福祉健康科学を深化させることができる研究力」を兼ね備え，かつそれらの相互作用によって，「地域共生社会」の概念を理解し，多角的な方向からその実現を担うパイオニアを養成します。



2. 各コースの特色
   
   
   
   
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   ※健康医科学コース及び福祉社会科学コースについては，夜間での授業を基本とし，大学卒業後すぐに
   　入学する人のみならず，社会人学生にも配慮した授業構成を予定しています。

　3．入学者選抜（予定）

　筆記試験及び口述試験を各コースにおいて実施する予定です。なお，実践経験を有する社会人を積極的に受け入れるため，社会人入試も実施します（臨床心理学コースは除く）。


※本設置計画は，予定であり，変更となることがあります。