12月19日、在タイ日本国大使館広報文化部多目的ホールにおいて開催された第31回在タイ日本大学連絡会（JUNThai）に、本学から内田智久講師が出席しました。
　第1部の講演会では、独立行政法人国立高等専門学校機構 本部事務局国際総括参事 タイ高専プロジェクト 加納誠二氏による「タイKOSEN（高専）の現状とその意義」の講演がありました。
　第2部の連絡会では、各参加機関からの現状報告と、在タイ日本国大使館から地方大学での日本留学フェアについての説明がありました。大分大学バンコクオフィスからは、8月からバンコクでの活動が再開したこと、11月にさくらサイエンスプログラムでタイの高校生13名を大分に招へいしたことなどを報告しました。
　コロナ禍で久しぶりの出席となり、今回の参加者は26名とコロナ禍前の50名前後の出席者と比較すると寂しさも感じましたが、この2年間はタイに駐在者を置いている機関のみの参加と限られているため10名前後で続けており、ようやく参加者が増えてきたとのことでした。連絡会終了後も各大学の担当者と旧交を温め、各大学のタイでの国際交流についての情報交換もでき、有意義な参加となりました。

　大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動（研究、学生交流、その他）を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。