国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.100

サミティベート病院スクムビット松尾氏訪問

 大分大学バンコクオフィスの内田智久講師が、バンコクにあるサミティベート病院スクムビットの松尾高人氏を訪問しました。サミティベート病院スクムビットは、年間14万人の日本人が来院するバンコク最大級の私立病院で、松尾氏は日本人担当責任者を務めています。タイと日本では医療制度が異なっており、加入する保険によって受けられる医療水準が違い、サミティベート病院は、その中でも最上位クラスの国際水準の医療サービスを提供する病院です。
 松尾氏とは、コロナ禍以前から病院関係や医療医薬関係のセミナーなどで親交があり、今回の訪問では、コロナ禍前後での病院経営の変化や近隣諸国の医療マーケティングなど興味深い話を伺いました。また、私立病院における医療機器選定方法におけるタイと日本の相違点など、東九州メディカルバレー構想にもつながる話も伺いました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
松尾氏(左)と内田講師
松尾氏(左)と内田講師