国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.102

大分県安達様、エイビス社吉武会長来訪

 2月8日~11日の日程で開催された、九州経済国際化推進機構主催「九州・タイヘルスケアミッション2023」でタイでのヘルスケアビジネスに関心のある企業がバンコクの関係各所を訪問しており、その合間を縫って、大分県商工観光労働部安達文俊様と、(株)エイビス吉武俊一会長が大分大学バンコクオフィスにも来訪いただきました。
 オフィスでは、内田智久講師が大分大学バンコクオフィスの活動とタイのヘルスケア関係ビジネスについての概要を説明した後、意見交換と情報共有を行いました。大分県は、東九州メディカルバレー構想や大分県医療ロボット・機器産業協議会の活動を通じてタイとの関係を強化しています。エイビス社は、JICAの事業をきっかけにタイに進出し、タイの現地法人を立ち上げるまでに至る等、大分発タイ進出企業の先駆けとして重要な役割を果たしています。これまでも、大分大学と大分県、エイビス社はともに協力関係にありますが、今後もそれを強化していくことで意見が一致しました。さらに、大分県からは、大分大学バンコクオフィスのタイにおける強みを活かせるような施策を考えていきたいとの前向きなコメントをいただきました。
 また、内田講師は九州・タイヘルスケアミッション2023の懇親会にも参加し、参加企業、地方自治体および大学関係者と名刺交換や情報共有も行いました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
(左から)吉武会長、安達様、内田講師
(左から)吉武会長、安達様、内田講師