国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.106

Kowa Thailand訪問

 大分大学バンコクオフィスの内田智久講師がバンコクのサトーン地区にある、Kowa Thailand本社を訪問しました。大分大学バンコクオフィスは、タイ駐在の日系医療医薬関係企業との連携にも力を入れており、医療医薬の専門家としてのサポートや、将来的には学生インターンシップの受け入れ等も視野に入れた活動を行っています。今回の訪問では、大分大学バンコクオフィスの活動についての説明の後、Kowa Thailand代表冨田修司氏から、タイにおける事業の概要についてご説明を頂きました。Kowa Thailandは、2013年にタイ現地法人として設立され、医療用医薬品分野や、バンテリン®等のOTC医薬品においてビジネス展開をされています。懇談では、タイにおける日系企業の医薬品のビジネス環境や新たに市販を始めた緑内障の薬について興味深い話を聞かせて頂きました。大分大学バンコクオフィスのバンコクにおける活動についてもご理解頂き、今後の具体的な連携の可能性についても検討していくことになりました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
Kowa Thailand代表冨田修司氏(右)と内田講師
Kowa Thailand代表冨田修司氏(右)と内田講師