国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.112

タイメイジファーマシューティカル(株)訪問

 バンコクのアソーク地区にあるタイメイジファーマシューティカル(株)(以下タイメイジ)本社を、バンコクオフィス担当の内田講師が訪問し、光城社長、若松駐在員、タイ人販売スタッフと懇談・意見交換を行いました。タイメイジは、医薬品をタイ国内工場で製造し、タイの公的および民間の両方の医療サービスに医薬品を提供するのみならず、グローバル展開として、日本を含めた海外への医薬品輸出も行っています。今回、コロナ禍前後での医薬品マーケットの変化や、日タイの医薬品マーケットの違いなどの話を聞くことができました。その後、大分大学バンコクオフィスの活動も紹介し、本オフィスがタイ駐在の日系医療医薬関係企業との連携にも力を入れており、医療医薬の専門家としてのサポートも行っている事を説明しました。話の中で、タイメイジが来年市販を始める薬剤について、日本の臨床現場での使用状況についての情報提供依頼を受け、お引き受けすることも決まりました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
タイメイジ本社前で
タイメイジ本社前で
光城社長(前列右)とスタッフ
光城社長(前列右)とスタッフ
懇談の様子
懇談の様子