国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.113

大分大学前期留学説明会で講演

 7月5日、2023年度前期留学説明会「大分大学から世界へ!今だからこそできる 自分スタイルの留学」の中で、特集「いま、東南アジアが熱い!バンコクオフィス便り」と題して、バンコクオフィス担当の内田智久講師が旦野原キャンパスでオンライン同時配信にて講演を行いました。国際教育推進センターのブルカート香織准教授から、大分大学が提供する留学プログラムについての説明の後、内田講師から大分大学バンコクオフィスの紹介と、留学先としてアジアに注目する意義について、自身のバンコクオフィスでの経験に基づいた講演がありました。講演の中で、コロナ禍前後でオンライン化が進んで便利になった一方で、その限界も見えてきたこと、国際交流は現地に行くことそのものが学習であり、オンラインの画面の中だけでは見えないものを見るのが留学の意義であること、日本の将来を考えたとき若いうちにアジアを知ることはとても重要であることなどが力説されました。講義室はほぼ満員の学生で埋まり、オンラインでも多数の学生が聴講してくれました。大分大学はタイの主要な大学と協定を締結しており、交換留学の体制も十分整っています。今後も大分大学バンコクオフィスの活動を、旦野原キャンパスの学生にも積極的に発信しながら、留学先としてタイの大学を選ぶ大分大学の学生が増えることを期待したいと思います。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
講演の様子
講演の様子