国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.122

プリンス・オブ・ソンクラー大学医学部間MOA締結式

 プリンス・オブ・ソンクラー大学(以下「ソンクラ―大学」)医学部と大分大学医学部との学部間Memorandum of agreement(MOA)締結式が12月12日にソンクラー大学医学部にて開催され、大分大学からは、北野正剛学長、山岡𠮷生副学長、猪股雅史医学部長、バンコクオフィス担当の内田智久講師が出席しました。また、オブザーバーとして、在タイ日本国大使館の打田一等書記官が列席されました。
 ソンクラー大学とは、8月に大学間協定を締結しており、医学部間でより深い交流を行いたいとの希望があり、今回の学部間MOA締結に至りました。MOAの中で、教職員の交流、学生交流、共同研究を充実させていくことが確認されました。
 協定締結式後に行われたソンクラー大学医学部病院見学では、タイ南部最大の拠点病院として多くの患者を受け入れていることの説明を受け、最先端の医療機器も見学しました。
 その後、山岡副学長による研究講演会が行われ、ヘリコバクター・ピロリ研究を通した学術交流をはじめとして、今後、両大学医学部間で研究交流を推進していくことで意見が一致しました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。

MOA締結式
MOA締結式
猪股医学部長とRoengsak医学部長
猪股医学部長とRoengsak医学部長
山岡副学長の研究講演会
山岡副学長の研究講演会