国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.125

タイから外科医団来訪

 2月22日Mekong Endo-Surgery Development Association(MESDA)意見交換会が大分市内で開催され、タイのプラモンクットクラオ病院のDr. Sutdhachiをはじめ、シリラート病院からDr. Vitoon、Dr. Thawatchai、Dr. Atthaphorn、ラチャウィティ病院からDr. Siripongの計5名の外科医が来訪しました。会議では、北野正剛学長(MESDA理事長)の挨拶の後、1)今後3年間のMESDA戦略プラン、2)タイにおける下部消化管手術技術認定プログラム制度策定について議論が行われました。大分大学バンコクオフィスは、アジアにおける高度医療者育成拠点としてタイ医療界との橋渡しを行っており、バンコクオフィス担当の内田智久講師も会議に出席しました。
 来訪したメンバーはタイの外科医界の中心的な役割を担っており、技術認定プログラム策定についての議論では、大分大学からのアドバイスや支援の要請がありました。
短時間かつ忙しいスケジュールでしたが、合間には大分の食も堪能していただき、密度の濃い訪問となりました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
会議参加者と
会議参加者と