遺伝子組換え動物管理区域外での遺伝子組換えマウスの捕獲について
遺伝子組換え動物管理区域外での遺伝子組換えマウスの捕獲について
令和4年3月25日(金)に大分大学挾間キャンパス動物実験施設外の廃棄物保管庫における廃棄袋の中で、マウス生体1匹が発見されました。学内調査の結果、4月7日(木)に当該マウスが遺伝子組換えマウスであることが判明しました。
その後、本事案について経緯や原因を調査し、本学動物実験委員会及び遺伝子組換え実験安全委員会における再発防止策の検討を行いました。当該マウスは既に同施設の管理区域内へ移動させており逃亡の恐れはなく、他のマウスが動物実験施設外へ出ていないことを確認しております。
本来法令等に基づき厳重に管理すべき遺伝子組換えマウスが、管理区域外で発見されたことについて、深くお詫び申し上げます。
本学では、このたびの事態を重く受け止め、適正な管理体制を構築し、今後このようなことがないよう再発防止に最善を尽くしてまいります。
▶調査結果の概要
令和4年7月19日
国立大学法人大分大学
【担当】
大分大学研究推進部研究推進課長 栗林 知己
TEL:097-554-7181