平成28年度 学長記者会見第132回学長記者会見

第132回学長記者会見

日時
2017-01-30
場所
大分県庁県政記者室
第132回学長記者会見

(事項1)平成29年度の入試日程について

■センター試験を課すAO入試(医学部医学科)
 ◆試験日:2月5日(日)
 ◆合格者発表:2月8日(水) 10:00

■特別入試(帰国子女,私費外国人留学生,社会人)
 ◆試験日:2月3日(金)
 ◆合格者発表:2月13日(月) 10:00

■一般入試(前期日程,後期日程)
 ◆出願期間 : 1月23日(月)~2月1日(水)
 ◆個別学力検査試験日
 【前期日程】
  2月25日(土) 教育学部・経済学部・医学部看護学科・理工学部・福祉健康科学部
  2月25日(土)・26日(日) 医学部医学科
 【後期日程】
  3月12日(日) 教育学部・経済学部・医学部看護学科・理工学部・福祉健康科学部
 ◆合格者発表
 【前期日程】3月6日(月) 10:00
 【後期日程】3月20日(月) 10:00

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(事項2)大分大学が所蔵する「大分大学図書館の逸品」を 大分県立歴史博物館で公開

 大分大学図書館では,長年にわたって収集してきた大分県の歴史や文化にかかわる資料を多数所蔵しています。
 本館が所蔵する,「府内城下絵図」をはじめとする選りすぐりの貴重資料が大分県立歴史博物館で「大分大学図書館の逸品」として特集展示されます。
 大分大学図書館では,本学の前身である大分高等商業学校,大分師範学校より引き継いだ資料等,様々な貴重資料を収集・所蔵しています。平成27年度には大分県立歴史博物館により,「大分県歴史資料調査」の一環として当館が所蔵する資料の調査が実施され,調査結果は『大分県歴史資料調査報告3』として取りまとめられました。

展示品一例:「府内城下絵図」

 大分県立歴史博物館では,宇佐神宮・国東半島の六郷満山文化を中心に,県内の歴史と文化を紹介する常設展示を行っていますが,このたび,同博物館の依頼により,大分大学図書館が所蔵する貴重な資料群が,「大分大学図書館の逸品」と題して特集展示されることとなりました。これは,同博物館から,本学図書館の資料群が大分県の歴史・文化を解明するうえで価値が高い基礎資料であることから,県民に広く紹介したいという要請があり開催に至ったものです。
 今回公開するのは「府内城下絵図」のほか,中津藩所領関係の絵図,三浦梅園ら先哲の書状,古文書では土地の所有者と耕作者を記録した「給所高分帳」,師範学校の学生が模写したと思われる写本などで,大分県の歴史や文化との関係を示しながら,また本学の沿革にもふれつつ紹介されます。
 本学が所蔵するこれらの資料を学外で展示するのは,一部を除き今回が初めてです。

詳細はこちら(大分県立歴史博物館ホームページ)

その他の情報

(事項1)大分大学地域創生シンポジウム
    ~大分大学が地域に求められる大学になるため に!~ 開催

 平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択された本学の取組を紹介するとともに,更なる事業の発展に向け,教職員と学生及び大学教育の支援や雇用創出を推進する県内企業及び自治体等が一堂に会して,大分大学地域創生プログラムと就職率向上のための方向性について議論を深めます。

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(事項2)大分大学経済学部が観光庁との連携講座を開催
    ~地域でがんばる次世代の宿泊経営者を応援します~
    観光産業を担う中核人材育成講座

 大分大学経済学部では,地域経済や雇用創出において大きな役割を担う宿泊産業の強化・発展を推し進める次世代経営者育成のための講座を観光庁と連携して開催します。
 この講座は国土交通省観光庁の「産学連携による観光産業の中核人材育成事業」を本学が受託して実施するもので,受講者は全国の旅館・ホテルにおいて将来の経営を担う幹部候補の方を対象としています。
 本事業は,地域経済や雇用創出において大きな役割を担う宿泊産業の強化・発展を推し進めるため,旅館・ホテルの次期経営者(後継者を含む),役員や管理職といった経営幹部候補のマネジメント力強化を目的として,観光庁が本学,小樽商科大学,和歌山大学の3国立大学法人と連携して実施するものです。(小樽商科大学,和歌山大学は開催済)
 受講者はオフサイト(研修)とオンサイト(自社での実践)を繰り返す「アクション・ラーニング」の手法を用いて,仲間とともに学習を深めていきます。
 本学での研修は,第1ターム(2月6日~7日)と第2ターム(2月15日~16日)の日程で講演やビジネスプランニングを実践します。
 本講座は大分県内外の20名程度の受講者を対象として開催します。

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(事項3)とよのまなびコンソーシアムおおいた連携講座
    豊の国学中央講座 リレー講演会 開催

 大分県内の大学,短期大学及び高等専門学校などの高等教育機関が設立した『とよのまなびコンソーシアムおおいた』が主体となり実施する,大分県に関する様々な分野の専門的・学術的な教育内容等を連携・融合させた講座を2月19日に開催します。
 様々な角度から「豊の国(大分県)」を見ていただくため,豊の国の「人」「文化」「産業」「自然」についてのリレー講演を実施します。

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(事項4)緑内障の啓発のために世界緑内障週間
   (3月12日~18日)ライトアップinグリーン運動

 3月12日~18日の世界緑内障週間に合わせて,日本緑内障学会の「世界緑内障週間 ライトアップ in グリーン実行委員会」では,多くの方に緑内障という疾患の存在を知ってもらうために,各地のランドマークをグリーンにライトアップする活動を行います。
 本学医学部眼科学講座もこの活動をサポートします。
 緑内障は現在我が国における中途失明原因の第1位です。
 我が国では40歳以上の20人に1人が緑内障と考えられていますが,初期は自覚症状がなく視野障害が進行してから気づく人がほとんどです。一方で,診断と治療の進歩によって,早期に診断され治療を継続すれば,緑内障によって失明に至る確率は大幅に低下しています。したがって,緑内障による失明を防ぐには,多くの方に緑内障という疾患の存在を知ってもらうことが重要です。
 日本緑内障学会の「世界緑内障週間 ライトアップinグリーン実行委員会」では,城やタワー,高層ビルなど各地のランドマークをグリーンにライトアップする活動を通して,より多くの人に緑内障という眼の疾患に関心を持っていただくことで,早期発見そして失明予防につながることを願うものです。
今年はJRおおいたシティもライトアップinグリーン運動に参加する予定です。

(事項5)広報誌「BUNDAI.OITA」第48号発行

 本学で,広報資料として年3回発行しています大分大学広報誌「BUNDAI.OITA」の第48号を発行しました。
 平成28年12月発行の第48号は,高校生などの受験生を対象とした受験対策必勝法や,10月に実施した医学部祭,11月に旦野原キャンパスで開催した蒼稜祭などを特集しています。

-48号の主な掲載内容-
・特集1 ブンダイ生に聞きました(在学生アンケート)
・特集2 先輩直伝 受験対策必勝票
・学園祭レポート(医学部祭/蒼稜祭・ブンダイとイイ関係♡)
・INTERNATIONAL INTERACTION 世界とつながるBUNDAI
・ほけかんだより など