卒業生・修了生へのお祝いメッセージ
学部長・研究科長からの「卒業生・修了生へのお祝いメッセージ」
卒業生・修了生の皆さん、ならびに保護者の皆様、ご卒業・ご修了、誠におめでとうございます。
各学部長・研究科長からお祝いのメッセージをお届けします。
教育学部長・教育学研究科長 藤井弘也
本日はご卒業おめでとうございます。4月から教員になる方はもちろん、大学院進学等それ以外の進路を選択された方も、本学での4年間の全ての経験は必ずこれからの皆さんにとって大切な糧となります。特に教員として人を育てるという使命を果たすことは、非常に重い責任を負うことになりますが、一方で大きなやりがいをもたらしてくれます。そのときに、4年生として同じ道を目指して共に学んだ仲間の絆は社会に出てからの心の支えとなります。また、教員は個人の高い資質能力が求められますが、一人でできることには限界があります。学校という組織そして上司、同僚と連携しなければ実現できないものです。同時に大学も卒業後も皆さんの支えとなりたいと思っていますので、相談をお待ちしています。皆さんの成長が素晴らしいことは私たちが認めています。自信を持ってこれからの仕事に立ち向かってください。今後の皆さんのご活躍を心よりお祈りいたしております。
経済学部長・経済学研究科長 高見博之
ご卒業おめでとうございます。
研究や学問に真摯に向き合い、多くの困難を乗り越えて卒業を迎えられたみなさんの努力に、心から敬意を表します。
私たちは今、急速に変化する時代を生きています。特に、生成AIをはじめとする技術の進歩は、社会や働き方を大きく変えつつあります。しかし、どれほどAIが進化しても、創造力や探究心、倫理的な判断力を持ち、主体的に行動できるのはみなさん自身です。卒業論文や修士論文の作成を通じて培った専門知識、思考力、問題解決能力は、皆さんの未来を切り拓き、社会に貢献するための大きな財産となるでしょう。
これから待ち受けるのは、学生時代とは異なる新たな挑戦や変化です。どうか変化を楽しむことを意識しながら、周囲への感謝を忘れず、新しいことに挑戦し続けてください。必ず道は開けます。みなさんの未来が希望に満ちたものとなることを心より願っています。
医学部長・医学系研究科長 猪股雅史
卒業おめでとうございます。
パンデミックを乗り越えた皆さんの「がんばり」に心から敬意を表し、これからの時代を担う皆さんの活躍を、心より応援しています!
これまで皆さんを温かく支えてくれた保護者の方々への感謝の気持ちを忘れずに!
人生は困った時こそがチャンスです。創意工夫で高いハードルを乗り越え、チャンスをしっかりつかみ取ってください!
大学時代の仲間は一生の宝物です。これからも良き師、良き友との出会いを育み、社会の変化を感じ、医学・看護学の進歩の担い手として大いに期待を寄せています!
そして、どんな時もどこにいても、
Act now for the future ! - 未来のための今を大切に! -
理工学部長・工学研究科長 小林祐司
卒業、修了おめでとうございます。大変な期間を乗り越えてきたみなさんに大きな拍手を贈ります!大変でしたし、悔しかったことも多かったことでしょう。だからこそ、これからの人生を、誰よりも、どの世代よりも大いに楽しんでほしいと思います。
これから皆さんは社会へと飛び立ちます。数十年後、将来の自分が過去を振り返った時に、「誇れる生き方、歩みだった」と、そう言えるものになっていることを期待します。歩きながら、辛い時は立ち止まりながら、時々「目的は何か?」を思い起こしてください。しかし、決して無理をしてはいけません。あなたの人生はあなた自身のものです。大いに楽しんでください。
「何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない。」~ アインシュタインの言葉です。自分が動かなければ何も変わりません。いつでも感謝と謙虚な心を持ち、前へ、前へ。
とにかく元気で、そして楽しい人生を。皆さんの健闘を祈ります。
福祉健康科学部長・福祉健康科学研究科長 片岡晶志
この度、令和6年度の卒業式を迎えるにあたり、学部卒業生103名、研究科修了生23名の皆様にお祝い申し上げます。また学部の4年間、あるいは研究科の2年間を応援し続けた保護者の皆様にも、ご卒業を心よりお祝い申し上げます。
あっという間の学生生活が終わり、社会人にむけた覚悟を決めた様子を見てたいへん安心しています。入学時のガイダンスで不安そうな表情で聞き入っていた皆さんが、これほど立派になって、社会に旅立つ瞬間に立ち会うことは、大学教員にとって感慨無量と言えます。
今後卒業して社会で活躍していくことを切に希望しています。皆さんは十分に期待に応えることができる実力を備えていますので、臆することはありません。どうか堂々と力を発揮してください。
すべて自分の力でここまで来たのではないことを決して忘れず、家族・諸先輩への感謝、周囲への配慮、思いやりを忘れない社会人になってほしいと願っています。