学生生活カルト団体等による不審な勧誘から学生を守るための基本的な方針
カルト団体等による不審な勧誘から学生を守るための基本的な方針
本学は,すべての学生が安心して安全に学生生活を過ごすことができるよう,カルト団体等による不審な勧誘やそれに伴う被害の予防対策に努めるとともに,個別に支援が必要な学生に対しては,適切に対応を行うこととし,下記の方針で臨む。
- 本学は,学内外における不審な勧誘からすべての学生を守るための情報提供や注意喚起などの取組みを全学的に推進する。
- 本学は,学生個人の思想・信条について関与するものではないが,学生が本来の目的を隠したカルト団体等に関わることにより,学業に支障が出たり,人権侵害や経済的損害等につながるおそれがある場合は,本学としての学生に対する安全配慮義務に基づき,学生本人や保護者などに対して必要な対応を行う。
- 学生が,カルト団体等からの関係を絶つための相談や援助を求めてきた場合は,大学として可能な限りの支援を行う。
平成27年10月21日
カルト団体等の不審な勧誘に注意!
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☆絶対に教えない!
・個人情報(名前,携帯連絡先,メールアドレス,自分のスケジュール等)は絶対に教えない。
☆きっぱり断る!
・やたらとほめてくる話,条件が良すぎる話,興味のない話は,きっぱり断る。
☆確認する!
・サークル活動等の勧誘の場合は,大学公認かどうかをきちんと確認する(公認サークルの勧誘期間は
おおむね4月中となっている)。
☆相談する!
・断りきれない強引な勧誘を受けた場合,不安を感じた場合は,身近な教職員,または学生・キャリア
支援課(Tel:097-554-7451・7452)に相談する。
☆これが誘い文句!
・次のような誘い文句や勧誘行為には特に注意する。
1.「僕たちのサークルの仲間とスポーツをやりませんか?」
2.「一緒に街中の掃除のボランティアをしませんか? 今週の週末の予定は?」
3.「私たちのサークル活動を見学しに来ない? 社会人の友達もできるよ」
4.「大学生協(体育館他)の場所を教えてくれませんか? せっかくなので友達になりましょう」
5.「有名な先生のキャリア講演会があるけど,良かったら一緒に行かない?」
6.夜間や休日,突然アパートに来て,サークルのイベント参加にしつこく誘う
☆油断するとこうなる!
(ステップ1)勧誘者は優しくあなたに声をかけて食事やスポーツに誘い,
時間をかけて擬似的な信頼関係を作ります。
(ステップ2)しだいに断りにくい雰囲気をつくり,カルト団体の活動に
誘ったり,泊りがけの勉強会に連れて行こうとします。
(ステップ3)カルト団体の活動に加わってしまうと自ら脱会する気持ちが
喪失してしまい,学業に支障が出るだけでなく,精神的・
肉体的・金銭的にも学生生活が破綻してしまいます。
上記のような誘い文句で声をかけられた場合,所属学部や学籍番号(外部の人であれば勤務先の会社等),名前,相手の素性について質問し,勧誘相手の反応があやしい場合は,対応を断り,すみやかにその場を離れてください。
学内外で受ける言葉巧みで意図のはっきりしない勧誘は,ひとまず「あやしい」と疑ってください。
【関連資料等】
・「不審な勧誘に注意!」【PDF】
・危ない!優しい勧誘に注意【PDF】
・注意!不審な勧誘が続出【PDF】
・NO! 優しい勧誘や声かけ【PDF】
【参考ホームページ】
・日本脱カルト協会
・カルト被害を考える会
担当・問い合わせ
学生支援部 学生・留学生支援課
TEL:097-554-7451・7452