国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.24

盤谷日本人商工会議所(JCC)医薬・医療分科会アドバイザー就任

 この度,医学部の内田助教が,盤谷日本人商工会議所(JCC)化学品部会医薬・医療分科会のアドバイザーに就任しました。盤谷日本人商工会議所は,設立62周年を迎えた世界最大規模の在外日本人商工会議所で,会員数は1,715社(2016年4月末)を数え,半世紀以上にわたり日本・タイ両国間の経済発展に寄与するとともに,各種社会貢献活動を継続的に展開している組織です。医薬・医療分科会は,JCCの15ある部会の一つである化学品部会の分科会として2015年3月発足しました。
 活動としては,タイ政府をはじめ関係機関と会員企業との間を取り持ち,医薬品・医療機器分野の法規制,市場の状況等に関する情報交換や,ASEANへの新規参入を検討する企業等への情報提供を行っています。医薬・医療分科会は82社(団体)が参加し,発足以降,定期的な会合や勉強会を開催してきました。
 内田助教は,今回のアドバイザー就任にあたり,日本式医療の海外展開や,タイを中心としたASEAN諸国でのビジネス展開に,大学としてお手伝いしていきたいと述べていました。

 大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。

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