大分大学海外事務所 活動報告vol.32

九州経済産業局面会

 経済産業省九州経済産業局から細川貴文課長,九州ヘルスケア産業推進協議会(HAMIQ)村上英治事務局長,中島敏樹業務部長,舩津和幸プロジェクトマネージャーとの面会を,オリンパスタイランド研修施設(T-TEC)にて行いました。当初,本学バンコクオフィスへ来訪の予定でしたが,双方の都合でT-TECでの面会となりました。
 細川課長から医療機器産業振興に係る九州経済産業局の取組として,医工連携による新規医療デバイスの開発支援,ならびに医療機器産業における九州地域の現況についての説明をいただきました。その後,本学バンコクオフィスの医療機器海外展開支援「大分モデル」について説明しました。医療機器分野の海外展開においては,医療機器に実際に触れて使ってもらい,その良さを実感してもらうことが重要になってきます。その一方で,特に中小企業には実機を用いた研修の場を自前で準備するのは困難な現状があります。そこで,本学を研修の場として活用していただき,人材育成の面から医療機器の国際展開をサポートするのが「大分モデル」です。
 今後,九州経済産業局,本学が協力することで,互いの強みを発揮できる可能性があることを今回の面会で確認することができました。

 大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
九州経済産業局,九州ヘルスケア産業推進協議会の方と
九州経済産業局,九州ヘルスケア産業推進協議会の方と