国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.78

タイ教育省関係者と面会しました

 1月21日に,内田助教がタイ教育省関係者と面会し,さくらサイエンスプランや日タイの教育について意見交換を行いました。タイ教育省からはDr. Kosol (国民立法議会議員,教育科学常任委員会委員),Dr. Yuvadee(王立Chitralada school校長)をはじめ,6名の関係者が出席されました。
 さくらサイエンスプランプロジェクトで,本学医学部にタイの高校生を受け入れ始めて5年になります。本学での受け入れがタイの高校生にとって貴重な経験となっており,継続して実施していることへの感謝の言葉をいただき,プログラムに関しても,医療現場を見学できる機会は貴重で素晴らしいとの評価をいただきました。本学でのさくらサイエンスプラン活動を通じて,チュラポーンスクールロッブリー校と大分舞鶴高校が提携関係を結んだことは非常に素晴らしいとのことでした。
 タイの高校生を招へいするにあたり,参加者の人選からタイでのオリエンテーション等タイ教育省の全面的な支援をいただいていることに対して,感謝の気持ちを述べました。
 関係者からは,来年度以降もさくらサイエンスプランによる大分大学での受け入れを継続してほしいとの要望があり,採択に向け最大限の努力をしていくとの意見で一致しました。

 大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
Dr. Kosol(左から3人目),Dr. Yuvadee(左から5人目)らタイ教育省関係者と内田助教(中央)
Dr. Kosol(左から3人目),Dr. Yuvadee(左から5人目)らタイ教育省関係者と内田助教(中央)