国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.79

チュラロンコン大学理学部で特別講演共催

 3月4日,タイ王国 チュラロンコン大学理学部にて,本学医学部感染予防医学講座の小林隆志教授による特別講演が開催されました。講演タイトルは,「Regulation of Innate and Adaptive Immunity by TRAF6」で,チュラロンコン大学理学部の研究者,大学院生が集まりました。
 講演会の後,会を主催したチュラロンコン大学理学部のTanapat先生に加えて,微生物学講座のKobchai教授,国際担当のNaraporn教授とともに,本学医学部とチュラロンコン大学理学部の交流活性化について意見交換をおこないました。2018年12月にTanapat先生を訪問した際に合意に至った,「チュラロンコン大学理学部と大分大学医学部の学部間協定を締結し,学生の研究室配属などで本学の学生をチュラロンコン大学理学部に派遣すること」について再確認し,具体的な方策を検討することになりました。大分大学バンコクオフィスは,タイでも有数のチュラロンコン大学との交流の活発化に貢献していきたと考えています。

 大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
チュラロンコン大学理学部の先生らと小林教授(左から2人目)と内田助教(左端)
チュラロンコン大学理学部の先生らと小林教授(左から2人目)と内田助教(左端)