3月11日，在タイ日本国大使館広報文化部多目的ホールにて，第18回在タイ日本大学連絡会（JUNThai）が開催され，本学から医学部内田助教が参加しました。
　第1部の講演会では，日本学術振興会国際協力員/九州大学の新原卓氏による「九州大学の国際戦略」，Dept. of. Government，Chulalongkorn UniversityのKanonkrat Lertchoosakul氏による「The irony of the Thai middle Class in Democratic Transition and Consolidation」，東京農工大学の安宅理恵氏による「タイの教育事情－基礎教育段階を中心に－」の3題の講演が行われました。
　第2部の連絡会では引き続き議論されているJUNThaiの今後について，ワーキングループ会議の概要が報告されました。同日，京都大学ASEAN拠点オフィスにて開催された，第2フェーズ第1回ワーキンググループの報告が京都大学柴山先生よりあり，外部などの相談・問い合わせ対応のため，事務局が必要であろうこと，現行の4大学の幹事制に加え，京都大学が常任幹事となり事務局の機能を担う心づもりがあることが説明されました。また，JUNThaiの機能強化については，今後の検討事項として議論していくことになりました。
　1年間勤めさせていただいたJUNThai幹事の任が，この3月で無事終了いたしました。ご協力いただいた関係各位にこの場を借り御礼申し上げます。

　大分大学バンコクオフィスでは，タイならびに周辺諸国での活動（研究,学生交流,その他）を支援しています。お気軽にバンコクオフィス（tomohisa@oita-u.ac.jp）までお問い合わせ下さい。