国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.84

マハーサラカム大学訪問

 5月23日,医学部感染予防医学講座の小林隆志教授とバンコクオフィスの内田智久助教が,マハーサラカム大学を訪問しました。マハーサラカム大学は,タイ東北部の中心都市コンケンから,車で約1時間半の距離で,17学部,45,000名の学生が学ぶ総合大学です。マハーサラカム大学から,現在学生1名が,本学医学部博士課程で学んでいます。
 Worapol Aengwanich医学部長の歓迎を受け,マハーサラカム大学と本学との今後の交流について意見交換を行い,学術的,人的交流を活発化させていきたいとの意向で,大学間協定(MOU)締結に向けた議論を進めることで一致しました。
 医学部長の訪問の後,学内施設のキノコセンター,恐竜化石センター等を視察しました。特に,恐竜化石センターでは,タイで出土した恐竜の化石を発掘する作業を見学し,タイにも恐竜が生息していた等,興味深い話を伺いました。
 今後は,マハーサラカム大学と協定締結に向けて本格的な取り組みを進めていくことになります。大分大学バンコクオフィスとしても,タイ日大学間交流の拡大に貢献していきたと考えています。

 大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
マハーサラカム大学獣医学部の前で<br />(左から内田助教,小林教授)
マハーサラカム大学獣医学部の前で
(左から内田助教,小林教授)
Worapol医学部長との面会
Worapol医学部長との面会