国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.114

プリンス・オブ・ソンクラー大学協定締結式

 8月10日、大分大学とタイ南部のプリンス・オブ・ソンクラー大学(以下ソンクラー大学)との大学間交流協定締結式がソンクラー大学において行われ、北野正剛学長と、大分大学バンコクオフィス担当の内田智久講師が出席しました。ソンクラー大学からはNiwat Keawpradub学長、Roengsak Leetanaporn医学部長、Teerha Piratvisuth国際担当副学部長ほか役職者、医学部関係者が同席されました。
 ソンクラー大学とは、昨年医学部消化器小児外科学講座に、Dr. Piyanunが半年間留学されたのをきっかけに交流が広がり、協定締結に至りました。タイの大学と大分大学との大学間交流協定校は6校目となり、タイ南部の大学としては初の交流協定締結となりました。今後は、様々な形で連携を深め、教員間の研究プロジェクトや学生の交換プログラムなどを通して、交流を推進していく予定です。
 また、協定締結式に先立ち、8月9日にはソンクラー大学医学部附属病院である、ソンクラーナカリン病院を訪問し、NKC消化器肝臓研究所等の施設を視察しました。Yuthasak Suphasynth副病院長、Teerha Piratvisuth国際担当副学部長、Montira Tantanuch病院担当補佐と面会し、医療交流について、意見交換を行いました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
協定締結式
協定締結式
病院施設の視察
病院施設の視察
ソンクラ―ナカリン病院関係者と
ソンクラ―ナカリン病院関係者と
NKC消化器肝臓研究所にて
NKC消化器肝臓研究所にて