国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.151

タイBMDSグループCEO来訪

 2月18日、タイを代表する民間メディカルグループであるBangkok Dusit Medical Services (BMDS)のKongkiat CEO他3名の医師が大分大学医学部を訪問しました。この訪問は、大分県との東九州メディカルバレー構想の海外展開関係事業の縁で行われ、2023年12月18日の視察に続いての訪問となりました。大分大学バンコクオフィスの内田講師がモデレーターとして、受け入れの進行役を担当しました。大分大学からは、猪股雅史医学部長をはじめとして、グローカル感染症研究センター衛藤剛教授、消化器外科青山佳正病院特任助教、整形外科金崎彰三助教、 高度救命救急センター日野瑛太助教が参加しました。
 ミーティングでは、猪股医学部長の挨拶に引き続き、BMDSグループの来訪者および大分大学参加者が自己紹介を行いました。続いて、内田講師が「The initiatives of the Oita University Bangkok Office and the development of human resources in the field of minimally invasive surgery in Thailand.」と題し、大分大学によるタイにおける医療人育成に関する活動についての説明を行いました。その後、今後の大分大学とBMDSグループとの連携について議論を行い、最後に附属病院手術部を見学し、すべての日程を終了しました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
訪問団長のKongkiat BMDSグループCEO(右)<br />との討議
訪問団長のKongkiat BMDSグループCEO(右)
との討議
附属病院手術室見学
附属病院手術室見学