国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.156
第40回在タイ大学連絡会(JUNThai)出席
2025年3月17日、在タイ日本国大使館広報文化部多目的ホールにおいて開催された「第40回在タイ大学連絡会(JUNThai)」に、大分大学バンコクオフィス担当の内田講師が出席しました。
会の第1部では、国立がん研究センター中央病院アジア連携推進タイ事務所の寺田参省所長による「国際共同臨床試験って何? -ATLASプロジェクトとアジア連携推進タイ事務所の役割-」と題する講演会が行われ、続いて、JICAタイ事務所の鈴木和哉所長による講演「JICAタイ事務所の開発教育活動」が行われました。寺田所長とは、2022年8月にタイ事務所開設で赴任されて以来、約3年ぶりの再会となりました。寺田所長の講演は、この3年間で成し遂げられた治験国際ネットワークの形成の立ち上げに関するもので、多くの示唆に富んだ内容でした。所長は3月末をもって帰任されますが、引き続き治験国際ネットワークの形成に携わるなど、今後もタイを拠点としての職務は継続されるとのことでした。
第2部では、各参加機関からの現状報告が行われました。大分大学バンコクオフィスの現状として、タイのマヒドン大学シリラート病院およびプリンスオブソンクラー大学から計7名の臨床実習の医学生を受け入れる予定であること、北野学長と在タイ日本国大使館を訪問し大鷹正人大使と面会したこと等について報告しました。次に、在タイ日本国大使館領事部の成嶌部長から、2024年11月~12月のタイにおける犯罪傾向についての説明がありました。特に注意喚起がなされたことは、旅券紛失の報告が増えていること、およびミャンマー・タイ国境地帯での特殊詐欺犯罪グループの事件に関することでした。続いて、在タイ日本国大使館谷村一等書記官から、3月24日(月)に大使公邸で日本の大学とタイの大学のマッチングイベントを実施予定であり、日本側の大学からも積極的に参加してほしいとの要請がありました。
連絡会終了後は懇親会が開催され、各大学の担当者との親交を深め、これまで以上に綿密な情報交換を行うことができ、今後につながる有意義な会となりました。
大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
会の第1部では、国立がん研究センター中央病院アジア連携推進タイ事務所の寺田参省所長による「国際共同臨床試験って何? -ATLASプロジェクトとアジア連携推進タイ事務所の役割-」と題する講演会が行われ、続いて、JICAタイ事務所の鈴木和哉所長による講演「JICAタイ事務所の開発教育活動」が行われました。寺田所長とは、2022年8月にタイ事務所開設で赴任されて以来、約3年ぶりの再会となりました。寺田所長の講演は、この3年間で成し遂げられた治験国際ネットワークの形成の立ち上げに関するもので、多くの示唆に富んだ内容でした。所長は3月末をもって帰任されますが、引き続き治験国際ネットワークの形成に携わるなど、今後もタイを拠点としての職務は継続されるとのことでした。
第2部では、各参加機関からの現状報告が行われました。大分大学バンコクオフィスの現状として、タイのマヒドン大学シリラート病院およびプリンスオブソンクラー大学から計7名の臨床実習の医学生を受け入れる予定であること、北野学長と在タイ日本国大使館を訪問し大鷹正人大使と面会したこと等について報告しました。次に、在タイ日本国大使館領事部の成嶌部長から、2024年11月~12月のタイにおける犯罪傾向についての説明がありました。特に注意喚起がなされたことは、旅券紛失の報告が増えていること、およびミャンマー・タイ国境地帯での特殊詐欺犯罪グループの事件に関することでした。続いて、在タイ日本国大使館谷村一等書記官から、3月24日(月)に大使公邸で日本の大学とタイの大学のマッチングイベントを実施予定であり、日本側の大学からも積極的に参加してほしいとの要請がありました。
連絡会終了後は懇親会が開催され、各大学の担当者との親交を深め、これまで以上に綿密な情報交換を行うことができ、今後につながる有意義な会となりました。
大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。

