国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.157

マハーサーラカーム大学獣医学部から学生受入れ

 タイ王国北部に位置するマハーサーラカーム大学獣医学部から3名の学生を、4月18日から5月18日までの1か月間、大分大学医学部の3つの研究室に受け入れました。マハーサーラカーム大学とは、博士課程大学院生の受入れを契機として交流が始まり、2022年11月に大学間協定を締結しており、本受入れは、昨年に続く継続的なものとなります。
 今回来日したのは、Chayada Boonduangさん、Nutrada Khosoongnoenさん、Thanadon Phataphechさんの3名で、それぞれ生理学講座(花田礼子教授)、生化学・分子遺伝学講座(花田俊勝教授)、感染予防医学講座(小林隆志教授)の研究室に配属されました。学生たちは、研究指導を受けるとともに、各研究室に所属する大学院生や医学科生との交流も積極的に行い、学術的にも文化的にも相互に交流することができました。滞在最終日には、研究成果、および大分での生活についての発表会を実施し、1か月間の留学を総括しました。なお、本受入れは「医学部国際学術交流に関する留学生の受入れプログラム(協定校学部生)」として、助成金が学生に授与されるものです。
 また、本プログラムの実施にあたっては、バンコクオフィスが中心となり、訪日ビザの取得支援、滞在先の手配、受入れ研究室との調整、大分での生活支援などを行いました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。

指導して頂いた先生方と
指導して頂いた先生方と
学生・教員との交流会
学生・教員との交流会