国際交流取組2023-002
2023年度医学部国際学術交流基金事業
カトマンズ大学医学部との口腔がん共同研究と口腔外科疾患の医療支援活動
6月4日~6日に 本学医学部歯科口腔外科学講座の河野憲司教授が、ネパールカトマンズ大学ドゥリケル病院に赴き、口腔がんの早期診断に関する共同研究の打合せ、ならびに口腔外科疾患の診断と手術指導を行いました。この事業は、2018年に本学医学部とカトマンズ大学医学部が姉妹提携を行って開始されたもので、これまでに2度、ネパールで口腔がん・口腔前がん病変の現地調査を行いました。
まず初日に、カトマンズ大学歯学部の口腔外科アパダヤ教授、口腔外科医、口腔病理医らと口腔がんおよび口腔前がん病変の検査手法、まれな口腔疾患の病理組織診断についての討論を行い、今後の研究計画を立て、さらに、カトマンズ大学歯学部学生に対して口腔前がん病変の講義を行いました。
2日目は、口唇口蓋裂の手術に参加し、ネパール人口腔外科医に手術指導を行いました。その後、ドゥリケル病院の最高責任者シュレスタ教授に、今後の研究計画を説明し同意を得ました。
3日目は、カトマンズ市内にある私立の歯科病院であるNational Dental Hospitalを訪問し、病院長のコイララ先生と面談して、研究協力を依頼しました。
まず初日に、カトマンズ大学歯学部の口腔外科アパダヤ教授、口腔外科医、口腔病理医らと口腔がんおよび口腔前がん病変の検査手法、まれな口腔疾患の病理組織診断についての討論を行い、今後の研究計画を立て、さらに、カトマンズ大学歯学部学生に対して口腔前がん病変の講義を行いました。
2日目は、口唇口蓋裂の手術に参加し、ネパール人口腔外科医に手術指導を行いました。その後、ドゥリケル病院の最高責任者シュレスタ教授に、今後の研究計画を説明し同意を得ました。
3日目は、カトマンズ市内にある私立の歯科病院であるNational Dental Hospitalを訪問し、病院長のコイララ先生と面談して、研究協力を依頼しました。