情報公開・個人情報保護安全保障輸出管理遵守状況

令和6年度大分大学安全保障輸出管理の遵守状況について

調査対象期間

令和6年4月1日~令和7年3月31日

調査方法

大分大学安全保障輸出管理規程第21条の規定に基づき,令和7年4月11日付で各部局に対して依頼した「令和6年度安全保障輸出管理遵守状況調査」により実施した。

輸出管理遵守状況の確認結果

 1.貨物の輸出時の輸出管理状況

貨物の輸出管理は、事前にチェックシートを提出し、貨物の内容、使用目的、需要者等について確認を行うこととなっている。
貨物の輸出は14件(チェックシートの提出率 100%)であり、チェックシートによる確認の結果、輸出管理上問題となる案件はなかった。



 2.技術の提供時の輸出管理状況

技術の提供時の輸出管理は、事前にチェックシートを提出し、出張先、用務、携行技術等の確認を行うこととなっている。
技術の提供は255件(チェックシートの提出率 100%)であり、チェックシートによる確認の結果、輸出管理上問題となる案件は無かった。



グループA:
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、大韓民国、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、アメリカ合衆国

グループD:
アフガニスタン、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、イラン、イラク、レバノン、リビア、北朝鮮、ソマリア、南スーダン、スーダン


なお、チェックシートによる判定とは別に、懸念国との共同研究1件について、安全保障輸出管理委員会において取引審査を実施し、輸出管理上問題はないとの判断により取引を承認した。


 3.外国人客員研究員及び海外からの本学研究施設等見学者・来学者受入時の輸出管理状況

外国人客員研究員等の輸出管理は、受入前にチェックシートを提出し、出身国、所属機関、研究目的等について確認することとなっている。
事前確認対象の外国人客員研究員及び海外からの研究施設等見学者・来学者の受入れは77 件(チェックシートの提出率 100%)であり、チェックシートによる確認の結果、輸出管理上問題となる案件は無かった。



 4.外国人留学生受入時の輸出管理状況

外国人留学生受入時の輸出管理は、学生・留学生支援課にて出身国、所属機関等について確認することとなっている。
外国人留学生の出身国は以下のとおりで、輸出管理対象となる外国人留学生83名であったが、輸出管理上問題となる案件は無かった。


2025年7月9日