学部等の設置審査の結果について

学部等の設置審査の結果について

 本学では,平成29年4月に工学部から「理工学部」へ改組することについて,文部科学省に設置認可等の申請をしていました。
 この度,平成28年8月26日付けで,文部科学省より認可する旨の伝達がなされました。
 また,同じく平成29年4月の経済学部への「社会イノベーション学科」の設置についても,平成28年8月22日付けで所定の手続きが完了し,設置することが可能となりましたので,併せてお知らせします。

改組に関する詳細はこちら



「学部等の設置審査の結果について」の学長コメント



 今回,工学部から理工学部への改組及び経済学部社会イノベーション学科の設置が文部科学から正式に認められ,平成29年度から実施できる運びとなりました。
 理工学部では,俯瞰的な視点をもった理工系人材を養成し,経済学部社会イノベーション学科では,社会における新しい価値の創造(イノベーション)に携わる人材を養成することとしています。

 本学では,大学改革の一環として,平成25年度から学部改組の検討を行ってきましたが,今回の認可により,平成28年度に実施した「福祉健康科学部の設置」,「教育福祉科学部から教育学部への改組」を含め,学部改組については,当初の計画どおり実現に至ることとなりました。

 これにより,大分大学として,より一層の機能の強化を図り,地域社会のニーズに応えるための新たな教育体制の整備ができることとなったと考えています。
これからは,この新しい教育体制の下で関係教職員が一丸となって,時代や地域社会から求められる人材の養成に努めてまいります。

 今後も,大分県における唯一の国立大学として,常に時代や地域社会のニーズに寄与できるよう,不断の改革を実行しながら「地(知)の拠点」としての役割を果たしていきたいと考えています。



平成28年8月26日
国立大学法人大分大学長 北野 正剛