教育情報大分大学経済学研究科 学位授与の方針
大分大学経済学研究科 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー:DP)
大分大学大学院経済学研究科は,社会科学に関する高度な専門的知識を修得し,経済社会に係る諸課題を発見,分析および解決できる能力を有する人材を養成することを目的としている。この目的を踏まえ,本研究科では博士前期課程および博士後期課程を通じて必要な単位数を修得し,学位論文等の審査および最終試験に合格したもので、以下の資質や能力を習得した学生に学位を授与する。
博士前期課程 修士(経済学)または修士(経営学)
- グローバルからナショナル、さらにはローカルに至る様々なスケールにおける経済社会の諸課題を的確に理解するうえで,高度専門的職業人に必要な社会科学の専門的知識を有する。
- 現代の経済社会が抱える諸課題を解決するために,必要な情報を収集し,それらを理論と実証の両面から適切に分析できる実践的能力を有する。
- 理論的アプローチと実務に直結する応用的アプローチを通じて,現代の経済社会,とりわけ地域の抱える様々な課題に対処し,解決できる能力を有する。
博士後期課程 博士(経済学)
- 高度な専門的研究の土台となる理論や学説を幅広くかつ体系的に修得し,自立した研究活動を行う能力を有する。
- 自らが設定した経済社会に係る課題について,課題解決に必要な情報を収集し,それらを適切に分析できる高度な専門的能力を有する。
- 地域の経済社会や企業経営が抱える課題について,高度な専門的研究から適切にアプローチし,リーダーシップと創造性をもって,課題解決に資する方法や政策を提示する実践的能力を有する。
2013年5月1日