お知らせトピックス2014-008

国立大学附属病院長会議を開催

 平成26年度第68回国立大学附属病院長会議が,去る6月12日と13日の両日,本学が当番校を務めて開催されました。
 本会議では,文科省高等教育局医学教育課の袖山禎之課長をはじめとする来賓,国立大学42大学45病院の病院長,事務部長ら,さらにオブザーバーとして防衛医科大学の病院長,財務・経営センター理事長ら総勢137名の関係者が出席し,大学病院を取り巻く諸問題に関して活発に意見を交わしました。
 会議の冒頭に,袖山医学教育課長から「大学病院を取り巻く現状と課題について」,国立大学法人支援課の米澤聡司課長補佐から「文部科学省国立大学法人支援課 説明資料」,文教施設企画部計画課整備計画室の森政之室長から「平成27年度国立大学法人等施設設備の方向性等について」と題して,文科省の政策などが説明されました。
 引き続き,各地区から提案があった協議事項に関して,活発な意見交換・質疑応答が実施されました。
 また,会議後の懇親会では,初めに今回の会議で特別に議長を務めた熊本大学の谷原秀信病院長からの挨拶の後,北野正剛大分大学長による歓迎の挨拶が行われ,忌憚のない情報交換が行われました。
 翌13日は,厚労省医政局指導課の田中剛室長による「医療提供体制にかかる課題とその対策について」と題した講演,国立大学附属病院長会議常置委員会からの報告,前日に引き続き,協議事項及び報告事項について,活発な意見交換・質疑応答が行われました。

会議の様子
会議の様子