経済学部では，学生懸賞論文の表彰式を2月19日に行ないました。学部学生の学術研究を奨励することを目的に昭和42年度から毎年実施していますが，48回目を迎える今年度は3年生から15編，4年生から1編，合計16編の応募がありました。入賞した論文は以下の7編で，幸光善審査委員長から賞状と賞金が授与されました。
　また，平成17年度からは毎年『学生懸賞論文集』を刊行し学生の努力の成果を紹介しています。今年度の論文集には1等の論文の本文と，2・3等及び佳作の論文要旨を掲載し学部学生に配付します。
　入賞論文の論題と氏名は次のとおりです。

【平成26年度学生懸賞論文審査結果】

◆1等　2編 （順不同）
・「別府市の生活保護率が高い原因　－その背景にある問題とその解決策－」
　　長谷川 梢・片多 なつみ・石井 俊太郎・中西 健人（3年）
・「リスク指標としての包括利益情報　－格付けとの関連性による分析－」
　　岩本 宇宙・江藤 美香・徳留 美希・藤井 郁也・松本 香美（3年）

◆2等　1編
・「ソフトウェアの収益認識における企業の裁量行動　－実務対応第17号が及ぼす影響－」
　　宮﨑 公博・黒田 信一・貫 志栞・馬場 美希・山内 奈々子・張 校航（3年）

◆3等　2編 （順不同）
・「移住事業による地方の再生　－全国と大分の動向－」
　　田中 慎之介・安西 保奈美・伊藤 陽子・髙野 良佑（3年）
・「潜在化する若者の貧困　－大分市での若者調査に基づく分析－」
　　岩坂 美奈・太田 陽成・広川 弘晃（3年）

◆佳作　2編 （順不同）
・「教育格差から見える社会の不平等」
　　工藤 史香（4年）
・「大分県における医療サービスの偏在　－無医地区の現状分析と今後の対策－」
　　岩﨑 弘樹・澁田 佑一郎・宮副 祐樹・齋藤 孔典・荒木 葉月（4年）