お知らせトピックス2018-051

留学生寄宿舎, 国際交流会館で消防訓練を実施

 本学国際教育推進センターでは,学期の初めに,留学生の防災意識を高めるため消防訓練を実施しています。今学期は学園祭準備のため休講となった11月1日に寄宿舎と国際交流会館で行い,寄宿舎36名,国際交流会館は研究者の家族も併せ37名が参加しました。
 留学生寄宿舎は防火管理者による自主訓練となり,火災報知機を鳴らし,現場確認の後,通報訓練,館内放送,避難訓練,消火訓練を行いました。また,4階から避難する際の救助袋の使用方法を実際に体験しました。最後に,防火管理者から,火災および地震に対する心構えの説明がありました。
 国際交流会館では,大分市中央消防署の指導のもと現場確認の後,通報訓練,館内放送,避難訓練,消火訓練を実施しました。その後,地震体験車による震度7の地震を体験しました。消防署員から南海地震は今後30年のうちに80%の確率で起こる旨説明を受け,津波の予報が出た場合は3階以上の建物に避難するよう,また,非常用の水や食料を準備するよう指導を受けました。
 参加した留学生らは,この消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができたものと思われます。 

寄宿舎の救助袋での避難体験
寄宿舎の救助袋での避難体験
消防署員による消火器の説明
消防署員による消火器の説明
消火訓練
消火訓練
地震体験車による地震体験
地震体験車による地震体験