8月29日～30日に，東京ビッグサイト青海展示場（東京都江東区）において，大学等における研究成果の実用化を促進するための国内最大規模の産学マッチングイベントである「イノベーション・ジャパン2019」が開催されました。
　本学からは，以下のとおり組織展示1件，シーズ展示3件を出展し，今年度は組織展示に係るプレゼンテーションだけでなく，シーズ展示に係るショートプレゼンテーションも行いました。1日目には組織展示に文部科学省科学技術・学術政策 菱山豊局長が，2日目には古川俊治参議院議員が来訪し，西園晃産学官連携推進機構長から本学の医工連携や理工学部，福祉健康科学部との連携・組織対応等について説明しました。両氏とも，本学の取組に興味を持たれた様子で，多くの質問を受けました。
　2日間で延べ1,412名の来場者が訪れ，本学のブースも昨年度から大幅に来場者が増え，取組への関心の高さがうかがえました。

【組織展示】
■医看工芸連携－異業種の融合による地方企業の医療・介護・福祉機器開発参入支援

【シーズ展示】
■人の五感に響く寄り添い型スマート技術の研究開発
　（理工学部共創理工学科知能情報システムコース 西野浩明教授）
■きれいな竹セルロースナノファイバー“CELEENA®”と大分大学プロセス
　（理工学部共創理工学科応用化学コース 衣本太郎准教授）
■再生医学研究を変える循環式三次元組織培養システム
　（医学部附属臨床医工学センター 花田克浩助教）