お知らせトピックス2019-050

令和元年度後期留学生研修旅行を実施

 10月入学の外国人留学生と日本人学生チューターを中心とした研修旅行を,10月12日に行いました。この旅行は,留学生とチューターとの交流を深め,日本文化や歴史に親しんでもらうため,国際教育推進センターが毎学期実施しているものです。
 本年度は,留学生62名,チューターの日本人学生46名,教職員4名の合計112名が参加し,日田市を訪問しました。最初に,小鹿田焼の里を見学しましたが,当日は民陶祭の初日でもあり大勢の観光客と一緒に窯元を巡りました。昼食は天領水の里銀の鈴で美味しく,お腹一杯いただき大満足の様子でした。
 次に訪問したクンチョウ酒造では,お店の方の説明に真剣に耳を傾けてました。続いて,国の重要伝統的建造物群保存地区豆田町を散策し,最後に,高塚愛宕地蔵尊を訪れ,長い石段を登り手水舎で身を清め,チューターからお参りの仕方を習いながら神妙に参拝しました。
 心配した天気でしたが,風はやや強かったものの雨には降られず,大分の文化の一端に触れることができ,実りある秋の一日を過ごすことができました。
 この研修旅行をきっかけに,留学生とチューター,教職員との絆がより深いものとなり,大分での留学生活が一層有意義なものになるよう期待しています。

小鹿田焼の里 登り窯の前で
小鹿田焼の里 登り窯の前で
クンチョウ酒造で説明を受ける
クンチョウ酒造で説明を受ける
日田豆田町を散策
日田豆田町を散策
高塚愛宕地蔵尊で
高塚愛宕地蔵尊で