2月9日，大分県福祉保健部・大分大学福祉健康科学部合同研究会が大分大学にて開催されました。
　本合同研究会は，大分県福祉保健部と本学福祉健康科学部とが連携協働して大分県の社会福祉の推進はもとより，地域共生社会の実現に向けて，新たに取り組むべき課題や施策について県職員と本学部教員とが合同で協議を行う場として，年2回開催しているものです。
　本学からは北野正剛学長をはじめ福祉健康科学部教員13名が参加し，大分県からは二日市聖子 福祉保健部審議監をはじめ福祉保健部8名が参加しました。
　北野学長と二日市福祉保健部審議監の挨拶の後，厚生労働省 鈴木俊彦 前事務次官を講師とし「地域共生社会の実現のための福祉保健分野における具体的な施策のあり方」をテーマにオンラインにて講演を行いました。次に，大分県福祉保健企画課 小野宏 地域共生推進監から「地域共生社会に向けた大分県の取組」について説明があり，その後，鈴木氏を交え，ディスカッションが行われました。双方意見を述べ，それに鈴木氏から助言をもらうなど全体を通して活発な議論が行われました。