大学等による「おおいた創生」推進協議会と大分高等教育協議会が発展的に統合し,「おおいた地域連携プラットフォーム」が,令和3年4月1日から活動を開始することとなりました。プラットフォームの会長として,キックオフ総会を開催し,挨拶をしました。 キックオフ総会終了後,広瀬勝貞 大分県知事を訪問し,「おおいた地域連携プラットフォーム」の設立報告をしました。 「おおいた地域連携プラットフォーム」は,これまで以上に,産業界・地方公共団体・高等教育機関が協働し,地域ニーズを踏まえた高度人材育成や,地域活性化のための事業に「オール大分」で取り組むための組織を目指します。
大学等による「おおいた創生」推進協議会(4月1日より「おおいた地域連携プラットフォーム」へ移行)の会長として,令和2年度「おおいた共創士」認証書授与式を挙行し,挨拶をしました。「おおいた共創士」認証制度は,地域で活躍できる人材を地域や企業の方々と連携して育成し,その学びを認証するプログラムです。地域や企業に参加して,他者とともに地域課題・企業課題や特徴を発見し,適切な解決策を企画・提案できる能力を持ち,かつ社会人として必要な基礎的な汎用力を備えている人材を「おおいた共創士」として認証します。今年度は,「おおいた共創士」として,本学から12名,また日本文理大学から4名の認証者を輩出しました。さらに今年度は,制度開始以降初めて,おおいた共創士「匠」(おおいた共創士の中でも,企業力・起業力,地域力,汎用力のいずれかの分野において飛び抜けた実績を生み出した人材,もしくは優れた能力を発揮できていると評価された者)として,本学から3名が認証を受けました。
業務上特に顕著な功績を挙げ,大分大学の発展に貢献した職員に対して,学長表彰を行いました。教育学部 藤井康子 准教授,花坂歩 准教授,後藤彩 栄養教諭,医学部腫瘍・血液内科 緒方正男 講師,理工学部 豊田昌宏 教授 に賞状を授与しました。今後の更なる活躍を活躍を願っています。
新型コロナウイルスの医療従事者向けワクチン優先接種が本学医学部附属病院において始まり,医師として津村理事,三股病院長らとともに率先して接種しました。当日は,医師・看護師等179人が接種しました。今後も,安全に医療に従事するため,積極的に接種してほしいと思います。
WEBにて開催された,メコン内視鏡外科推進機構(MESDA)理事会を理事長として開催し,次年度事業について審議しました。
WEBにて開催された,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究」事業成果報告会おいて,厚生労働省の鈴木貴士氏らとともにプログラムスーパーバイザーとして参加し,講評並びに閉会の挨拶をしました。
WEBにて開催された,日本禁煙学会理事会において,禁煙に関する取組について,2021年総会 会長として,意見交換を行いました。
外科医師でもある,参議院議員 古川俊治 氏による,第33回日本内視鏡外科学会総会 特別講演「これからの医療政策と内視鏡外科」を拝聴しました。
第23回消化器内視鏡外科推進連絡会において,技術検討会の発足や,機器の取り組み状況などについて,報告を受けました。
第33回日本内視鏡外科学会総会の International session「第15回 腔鏡下胃切除術日中韓合同WEBセミナー(2月27日開催)」において,特別発言を行いました。同じく International session において,「令和2年度日露医療協力推進事業(小児分野)成果報告会」にて,開会の挨拶を述べました。