12月2日（水），「きっちょむフォーラム2015」を開催しました。きっちょむフォーラムとは，大分大学の教育改善のための学生と教職員による合同研修会です。
　はじめに，大学内での研修が必要とされる社会的情勢と，本学の現状と課題について，望月副学長から概要の説明がありました。続いて，今回の「安全・安心で充実した学生生活のために～カルトの被害に遭わないために～」というテーマのもと，学生生活全般の環境を守るために必要な危機管理全般について，西野学長補佐（教学担当）をはじめとした教職員がそれぞれの立場で本学の現状紹介や研究集会参加報告を行ったほか，立命館アジア太平洋大学事務局次長の村田氏から実例に基づいた同大学のカルト対策について講演していただきました。
　全国的にカルト対策の重要性が叫ばれる中，本学では「カルト団体等による不審な勧誘から学生を守るための基本的な方針」を公表した直後ということもあり，本学旦野原キャンパス及び遠隔配信を行った挾間キャンパスの学生・教職員併せて約110名が参加した有意義な研修会となりました。