お知らせトピックス2017-062

【大分大学 バンコクオフィス活動報告】Medical Takumi Japan参加

 9月3日,T-TEC(Thai-Training and Education Center)において,経済産業省関東経済産業局次世代産業課が推進する「Medical TAKUMI JAPAN セミナー&トレーニング 」が開催され,本学から北野正剛学長と医学部の内田智久助教が参加しました。
 「Medical TAKUMI JAPANセミナー&トレーニング」は,日本の優れた医療機器を国際展開することを目的としたプロジェクトで,今回,内視鏡手術における日本人医師の手技と日本製医療機器とをトレーニングを通じてPRするため,メコン5カ国から,教授クラス及び臨床現場の医師等総勢31名が招かれました。
 主催した関東経済産業局からは,「親日国の海外ドクターに対しての日本人医師のプレゼンは非常に効果的で,医療機器市場においてもチャンスがあると思われます。また,海外メーカーに席巻されている日本市場ですが,東南アジアを中心とした日本製医療機器シェア拡大を今後継続的に図っていきたい。」とのコメントが寄せられ,有意義な会となりました。
 本学としても,関係各方面と連携して,日本の優れた医療技術・システムの海外展開を後押ししていきたいと思います。

*大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。

大分大学「バンコクオフィス」活動報告はこちら

基調講演を行う北野学長
基調講演を行う北野学長
基調講演を行うUdom前マヒドン大学長
基調講演を行うUdom前マヒドン大学長
各国の医師・関係者との集合写真
各国の医師・関係者との集合写真
腹腔鏡手術シミュレーターを囲む参加者
腹腔鏡手術シミュレーターを囲む参加者