国際教育研究センターは，10月16日，大分県佐伯市出身の村上憲郎氏（元Google本社副社長，元Google日本法人名誉会長等）を招き，旦野原キャンパス　第二大講義室において，講演会を開催しました。講演は，「グローバル社会を生き抜くために」と題し，グローバル化の3つの段階（インターナショナル化，マルチナショナル化，トランスナショナル化）の各段階の特徴と相違を説明された上で，時代を生き抜くためには英語運用能力が必須であること，英語の必勝法，ICTを利活用した教育，グローバル人材などについて，ユーモアを交えて行われました。
　講演会後に，村上氏と，トビタテ！留学JAPAN　地域人材コースのコーディネーターの三浦逸朗氏，国際教育研究センターの南里敬三教授，トビタテ！留学JAPAN地域人材コース3期生でもある本学工学研究科1年の矢津田昭仁さんを交えてトークセッションを行いました。セッションでは，学生の視点からの質問に対して，アドバイスを交えて，それぞれの豊富な経験談が話されました。
　会場には，本学学生，教職員，一般の方も含め，会場に入りきれないほどの方が参加し，質疑応答も活発に行われ，盛況のうちに終了しました。アンケートでも，講演内容が参考になったという意見が多数あり，大変有意義な講演会となりました。