お知らせトピックス2018-002

タイ内視鏡外科医が本学を来訪(バンコクオフィス活動報告)

 3 月1日から4 日にかけて,本学が国際交流協定を締結しているタイ王国チュラロンコン大学医学部消化器外科のProf. Suthep,タマサート大学消化器外科のDr. Ajjana,タクシン病院のDr. Pornthep,チェンマイ大学医学部外科のDr. Kannokanが本学医学部を訪問し,日本内視鏡外科学会(JSES)の技術認定制度を学ぶとともに,本学外科医との交流を深めました。
 タイと本学とはMESDAの活動などを通じて,タイ外科学会と密接な交流を行っており,今回の来訪はJSESの技術認定制度をタイに導入するため,その認定の実際について学ぶためであり,昨年10月に引き続いての来訪でした。消化器・小児外科の猪股雅史教授との意見交換を交わし,岩下幸雄講師が肝臓の認定制度について,衛藤剛講師が胃の認定制度について講義を行いました。
 本学主催の懇談会では,研究・社会連携・国際担当の西園晃理事も参加され,日タイの医師・研究者の交流,大学間の交流等について活発な意見交換がなされました。
 一行は忙しい日程のなか,大分の豊富な温泉資源を堪能するとともに,湯布院散策など大分を満喫し,本学職員・学生との交流を深めました。

*大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。
 お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。


バンコクオフィスHPはこちら

タイ訪問団と本学スタッフ
タイ訪問団と本学スタッフ
記念品の交換(猪股教授(左),Suthep教授)
記念品の交換(猪股教授(左),Suthep教授)
講義の様子
講義の様子