4月入学の留学生とチューターとの交流を深め，日本独特の文化や大分県の歴史を知ってもらうことを目的に国際教育推進センターが企画実施している研修旅行を4月13日に実施しました。
　今回は，中国，韓国，アメリカ，オーストラリア，イギリス，スウェーデン，フィンランド，ブラジル，フランス，ドミニカの10か国からの留学生42人と学生チューター等37人が参加し，日本情緒溢れる武家屋敷の残る杵築市内を散策しました。旧家でおこなわれた茶道体験では慣れない正座に足が痺れた留学生もいましたが，抹茶の味を堪能しました。
　その後，住吉浜リゾートパークでいちご狩りを体験し，学生たちは甘いいちごを頬張っていました。
　次に，清酒「西の関」で有名な国東市の萱島酒造で，地元に密着した伝統手造り手法を発展的に継承した製造現場を見学し，最後に赤松山願成就寺で神仏融合文化発祥の地である大分県について住職から説明を伺いお参りをしました。
　この見学旅行でチューターとの絆がより深いものとなり，有意義な留学生活を送れることを期待しています。