お知らせトピックス2019-025

大分大学とクラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センター(ロシア)が
小児内視鏡分野に関する協力覚書を締結

 6月5日,モスクワにて厚生労働省担当者の立ち合いのもと,本学とロシアの保健省連邦国家予算機関「クラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センター」との小児内視鏡分野に関する協力覚書を締結しました。
 本学がロシアの教育・研究等機関との間で締結した交流協定は4機関目です。
 この協力覚書は,本年2月に厚生労働省が同センターを訪問した際に,小児内視鏡に関する協力依頼を受けたことが発端となり,締結に至ったものです。
 北野正剛学長とSUKHIKH Gennadyクラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センター長は,両機関の今後の協力について議論し,小児内視鏡分野における協力に関して協力覚書(MOC)に係る協定書を交わしました。
 調印式の後,一行は同センターの新生児室を訪問しました。
 本学のロシアにおける内視鏡人材育成に向けた取組は,大学交流,医療協力の進展のみならず,日露経済交流推進事業としても関係省庁から大きな期待が寄せられています。

協定書を手に握手を交わす北野学長とスキフセンター長
協定書を手に握手を交わす北野学長とスキフセンター長