令和2年度前期帰国留学生の送別交流会を8月7日，学生交流会館ビ・フォーレにて開催しました。
　今年度は，新型コロナウイルス感染症の影響からソーシャルディスタンスを保ちながら帰国する留学生，国際交流ボランティア会，指導教員等約60名による会となりました。
　まず，下田憲雄国際教育推進センター長から，帰国する留学生にお別れの言葉が送られました。続いて，帰国する留学生を代表して韓国の白　雲煥（ベク　ウンファン）さん，香港のCHAN CARMEN（チン　カルメン）さんの挨拶があり，コロナ禍の中大分で過ごした思い出とともに，支援していただいた皆様への感謝の気持ちを込めた素晴らしいスピーチがありました。
　最後に，国際ボランティア会会長の村上晴香さんによるお別れの言葉がありました。
　学生（国際交流ボランティア会）の司会により，今回帰国する留学生の大分大学でのスナップ写真を編集したスライドの上映やビンゴゲームを行うなどして親交を深め，和やかな雰囲気の中で閉会しました。
　なお，帰国する留学生全員にチューター等からのメッセージが書かれた色紙，大分を忘れないように大分の方言が書かれた「手拭い」が贈られました。
　今年度前期に帰国または修了により34人の留学生（正規生6人，日研生3人，短期交換留学生23人，特別聴講学生2人）が本学を離れる予定です。
　母国に戻った留学生が，大分大学に留学して良かったと後輩や多くの人に話して頂きたいと願っています。