お知らせトピックス2020-026

第20回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストにて
本学学生が九州経済産業局長賞・優秀賞を受賞しました

 12月19日に開催された,九州内の専門学校,高専,短大,大学の学生・院生・研究者等を対象にしたビジネスプランを募集し表彰する「第20回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」の最終審査にて,理工学部創生工学科の原久乃さんが九州経済産業局長賞を,理工学部創生工学科の池田旭花さん外3名(大石道さん,田中裕人さん,南香奈さん/産学官連携推進機構所属学生団体ROUTE)が優秀賞を受賞しました。
 本コンテストは,九州地域の大学等に眠っているシーズの発掘と育成を図り,多くのイノベーションを生み出すことを目的に,大学生・高専生を中心にした若者が創造能力とチャレンジ精神を養うためのビジネスプランを作成し,自ら考え解決していく能力とプレゼンテーションを養成する場を提供するもので,新型コロナ禍での開催となった今年度はあらかじめ作成した「3分動画」による発表と質疑応答により進行しました。今回は,応募総数43件のうち,12件がファイナリストとしてプレゼンテーションを行いました。
 本学からは,原さんの「家族間情報共有アプリMADOKA」,池田さんらの「視覚障がい者のための文字認識音声ガイド眼鏡」の2件がファイナリストに選ばれ,ベンチャーキャピタリスト,地場大手企業のオープンイノベーション担当などを中心とする審査委員が審査を行い,原さんが九州経済産業局長賞を,池田さんらが優秀賞を受賞するなど輝かしい成績を収めました。
 原さんと池田さんらは産学官連携推進機構が学内で実施した「第19回大分大学ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」にも応募し,池田さんらが最優秀賞,原さんが優秀賞を獲得しています。

九州経済産業局長賞を受賞した原さん(右)
九州経済産業局長賞を受賞した原さん(右)
優秀賞を受賞した池田さん(右)
優秀賞を受賞した池田さん(右)