お知らせトピックス2020-031
令和2年度学生懸賞論文 表彰式を開催(経済学部)
経済学部では,昭和42年度から毎年,学生懸賞論文の募集を行い優秀な論文を表彰しています。令和2年度は3年生から19編,4年生から4編,合計23編の応募があり,5名の審査委員による審査の結果,下記の10編が入選しました。今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から,提出や審査会,表彰式は,すべてオンラインで行われました。2月16日の表彰式では,賞状・賞金を直接手渡しての表彰はできなかったものの,審査委員はもとより,参加者全員がコメントを述べるなど,充実した表彰式となりました。
また,『学生懸賞論文集』を発行し,学生の努力の成果を発表しています。今年度の論文集には1等と2等の論文,3等及び佳作の論文要旨を掲載し学部学生に配付します。
入選した論文の論題と氏名は次のとおりです。
【令和2年度学生懸賞論文審査結果】
- 1等 1編 ■「外国人技能実習制度と監理団体の役割 -報道と現実の違いを検証する-」
(3年 藤岡優香・宇都宮大志・小川晶子・宝坂友介)
- 2等 2編(順不同) ■「地域交通維持のための高校生バス利用促進に関する考察
-三重総合高校へ通う豊後大野市の生徒への調査を通じて-」
(3年 笠原義朗・岡将平・濱渦蓮・佐伯琉圭・河野泉・友田龍太郎)
■「国の子育て支援の現状と課題分析 -子育てしやすい社会をめざして-」
(4年 中島充輝)
- 3等 3編(順不同) ■「M&Aが研究開発・知的財産活動に与える影響 -医薬品製造業界を事例に-」
(3年 福山将司)
■「高大連携による地方都市中心部の「公共空間」づくりに関する考察
-三重町駅前通り活性化の取り組みを通じて-」
(3年 忰田紀佳・尾本悠樹・後藤孝祐・佐藤芹香・中島優斗・福田真咲)
■「デジタルで紡ぐコロナ対策」
(4年 新名恭之)
- 佳作 4編(順不同) ■「歩くことを重視した地域経済社会の意義と医療費問題
-ノルディック・ウォーク活用の可能性-」
(3年 児玉侑耶・井上大輔・加藤航・川野怜奈・坂口絵理華・佐々木優梨・田代圭一
・成徳晃進・藤田あゆみ・松井蓮・渡邉佑人)
■「なぜ大分大学生は図書館を利用しないのか」
(3年 縣内紅央・板井佳穂・姫野美羽・山口桃果)
■「ブレグジット後のアイルランド問題への模索 -バークの寛容論を手がかりに-」
(4年 瓜生田秀徳)
■「宝塚歌劇の私設ファンクラブの秩序と統制 -ソーシャルキャピタルの視点から-」
(3年 上遠わかな)
