お知らせトピックス2020-032

由布市長に理工学部学生が湯布院の観光VR体験コンテンツ作成を報告

 2月18日に由布市役所において,理工学部の学生が由布院盆地(由布市湯布院町)の景観を仮想現実(VR)の映像にした「大分観光バーチャル体験コンテンツ」について,相馬尊重 由布市長,大久保慶 道の駅ゆふいん駅長,由布市役所の皆さんに報告及びデモを行いました。本プロジェクトは,大分大と由布市の包括連携協定に基づく取り組みの一環として,“大学等による「おおいた創生」推進協議会”の支援で,理工学部音メディア処理研究室(指導教員:古家賢一教授)に所属する学生や大学院生ら約10人が,昨年10月に同町を訪れ 1.つじ馬車 2.市が実証運行中の電気自動車 3.自転車 4.徒歩からの映像を撮影し編集後,湯布院をいろいろな乗り物でバーチャル体験できるVR映像(2~5分)を完成させました。VR映像を実際に体験した相馬市長と大久保駅長から,「活用してみたい」と前向きな意見がありました。今後,VR映像を見られるゴーグルを由布院観光の玄関口にあたる道の駅ゆふいんに設置する予定です。

由布市長,道の駅ゆふいん駅長らへの報告会
由布市長,道の駅ゆふいん駅長らへの報告会
電気自動車バスへの撮影機材取り付けの様子
電気自動車バスへの撮影機材取り付けの様子
辻馬車での撮影の様子<br />(幌の上部にカメラ設置)
辻馬車での撮影の様子
(幌の上部にカメラ設置)
湯の坪街道を自転車目線で撮影
湯の坪街道を自転車目線で撮影